胃カメラを受診しました、異常なし[体験談]

南アルプス 白峰三山

2011年から2018年の8年の間に、胃カメラを7回、大腸カメラを4回受診しています。胃カメラは1年毎、大腸カメラは2年毎に受診しています。2008年に一歳違いの兄が胃ガンで亡くなってから、心がけて受診するようにしています。

この3月に、胃カメラを受け、さらに数日後大腸カメラも受けました。この記事では、胃カメラ受診の流れを記しておきたいと思います。

この記事は私自身の体験をもとに書いていますが、私は医療の専門家ではありません。その点をご了解の上ご覧いただくよう、よろしくお願いします。

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胃カメラの受診の手続きは比較的簡単です

私が受診している病院は、胃カメラについては比較的簡単に受診できます。あらかじめ電話で予約をしてしておいて、予約時間の1時間くらい前に行って、事前診察を受けて、その後胃カメラという流れです。前日の8時以降の飲食を禁止される以外に特別な準備は要りません。

事前診察後、検査室前のカーテンで仕切られた安楽椅子に座らされ、小さいカップに入った白い液体を飲みます。胃の中をきれいにする発泡剤とのこと。さらに胃の運動を止める薬を筋肉注射されます。すこし痛いです。同時に喉の麻酔薬を渡されます。しばらく喉にためた後、ゆっくりと飲み干します。

鎮静剤を希望するかどうか聞かれます

鎮静剤は本人の希望により打つかどうかを決めます。鎮静剤を打つとその日1日、自動車、二輪車、自転車の運転を禁止されます。私は、胃カメラはとくに苦しくないので、鎮静剤は打ちません。カーテンの隣で、鎮静剤の話を聞いていた女の人は、胃カメラが初めてのようで、胃カメラがどれくらい苦しいのかがわからず、鎮静剤について相当迷っていました。結局、打つことに決めたようです。

胃カメラが喉を通ります

検査そのものは10分くらいで終わります。横向きになってカメラを入れていきますが、喉を通るときが少し苦しいです。看護婦さんに背中をなでてもらいながら、ゆっくり呼吸して、喉を通り過ぎるのをやり過ごします。今回もそれほど苦しくなく検査が終わりました。

正直、お医者さんの技量もあると思います。あるお医者さんにあたったとき、とても苦しいことがありました。こちらの体調もあったのかもしれません。ここの病院は受診する先生を指名できるようですが、私はとくに指名せず受診しています。

検査後は写真を見ながら説明を聞きます

鎮静剤を打っていない場合は意識がはっきりしているので、検査後すぐに写真を見ながら検査についての説明を聞きます。カメラは胃の一番奥まで突っ込んでから、引きながら撮影してゆくようです。胃の中はとてもきれいで問題なし。胃の入口付近に炎症あり。毎回ほぼ同じ検査結果です。逆流性食道炎の薬を処方してくれました。これも毎回です。組織をとったりしなければ胃カメラの検査はこれで終わりです。今回もほぼ問題無しで良かったです。

費用はいくらぐらい

今回の診察料は保険適用3割負担で8,920円でした。この費用には後日受診する大腸カメラのための血液検査、下剤、前日食セット(保険適用外)などの費用も含まれているので、胃カメラだけの費用なら5,000円前後で済むと思います。

胃カメラは1年ごとに受けるつもりです

胃カメラを人間ドックなどで受診すると保険適用にならないですが、診察→医師の指示→胃カメラという流れで受診すると保険適用になるようです。(これは私見です…)その場合、保険適用3割負担で5,000円前後となります。この病院の先生は、胃カメラについては1年ごとに受けたほうがいいと言っています。

この日は、数日後に予約している大腸カメラの説明も受けましたが、大腸カメラの検査の流れは、後日改めて記事にしたいと思います。

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