2018年5月末で、LINE Payカードの無条件の2%ポイント付与が終了し、新しく「マイカラープログラム」がスタートしました。
その後何度かグレードアップと称した変更がありましたが、私の場合このLINE Payのポイントプログラムが受け入れられず、メインカードをKyashへ変更しました。
LINE Payのポイントプログラムは私には合いません
2018年6月から、新ポイントプログラム「マイカラープログラム」がスタートしました。
前月20日までの利用度合いによって「グリーン・ブルー・レッド・ホワイト」のいずれかのカラーが決定し、カラーによりポイント還元率が変わることになりました。
グリーン:2%
ブルー :1%
レッド :0.5%
ホワイト:0%
2018年8月から、プログラムがアップグレードされて、条件変更とともに還元率がアップしました。
2018年8月以降のポイント付与率
グリーン:2%
ブルー :1%
レッド :0.8%
ホワイト:0.5%
2018年8月以降のカラー判定基準
相対的評価⇒絶対評価に変更
カラー | 決済金額/月 | 送金/月 |
---|---|---|
グリーン | 10万円以上 | |
ブルー | 5万円以上10万円未満 | |
レッド | 1万円以上5万円未満 | |
ホワイト | 1万円未満 | - |
※前月末までの1ヶ月分の実績を集計・判定し、毎月1日午前10時に更新されます。
※2018年10月より、カラー判定基準から〔送金人数〕がなくなりました。
期間限定キャンペーン
2018/8/1~2019/7/31の1年間、ポイント付与決済金額100万円の上限内で、QR/バーコード支払いを利用した場合には、「マイカラー」で決まったポイント付与率に3%を上乗せ
2018年8月からは、コード支払いで最大5%という驚異の還元率も獲得できます。
それでもLINE Payをやめます
私の場合、6月はブルー(1%)、7月はレッド(0.5%)、8月はレッド(0.8%)になりました。
私は、LINE Payカードをメインカードとして使っていました。LINE Payカードは、銀行からオートチャージで入金し、使うごとに使用確認ができるので、金銭管理がとてもわかりやすく重宝していました。
6月は許容範囲として使い続けましたが、7月はメインカードを以前使っていた楽天カードに戻しました。
8月のマイカラーのアップグレード受け、もう一度LINE Payカードの使用を考えましたが、以下の理由でやはり利用しないことにしました。
- 決済金額の条件で最高ブルーまでしかいかない
- 送金相手として妻くらいしかいない
- コード決済できる場所がローソンぐらいしかない
LINEポイントは、他のポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルという手順で、ANAマイルに交換する経由地としてとても重要な働きがあります。今後はここに絞ってお付き合いしていくつもりです。
Kyash登場!
バーチャルVisaカードアプリ「Kyash」を使ってみました。
Kyashアプリをインストールし登録するとスマホ内にバーチャルVisaカードができ、コンビニ・銀行・クレジットでチャージして、Visaプリペイドカードとして使います。
バーチャルVisaカードは、実店舗では利用できませんが、オンラインVisa加盟店でクレジットカード決済のように支払う事ができます。
スマホ内のVisaプリペイドカードとはどんなものなのか少し不安でしたが、2%キャッシュバックに誘われてためしてみることにしました。
Kyashアプリをインストールして登録すると、バーチャルVisaプリペードカードが即時発行されます。
入金は、コンビニ現金入金・銀行ペイジーATM入金・クレジットカード自動入金の3種類です
登録できるクレジットカードはVISAとMasterCardブランドのみとなります。
Kyashでオンライン決済すると、残高があれば残高から支払われますが、残高が足りない場合は、登録したクレジットカードから利用金額が即時入金・即時支払されます。
わたしは楽天カード(MasterCard)を登録しました
楽天カード(MasterCard)を登録して、高速バスネットのチケット購入でKyashを使ってみました。問題なく決済できました。
Kyashの利用履歴画面です。

利用から一週間後に楽天カードから送られてきたカード利用お知らせメールです。
楽天カードのポイント1%もしっかり付与されています。Kyash自体の2%キャッシュバックと合わせて3%の還元が実現できます。
なお、Kyashのキャッシュバックは1回の決済ごとに2%を乗じて算出し1円未満は切り捨てになります。月の決済金額の合計ではありません。翌月の25日から末日までにKyash残高として付与されます。
Kyashアプリ内のバーチャルVisaカードは、オンライン決済でしか利用できませんが、Kyashのリアルカードを発行すると日本全国のVisa加盟店で利用することができます。普段使いのカードとして3%還元が実現できます。
ただし、他のプリペイドカードと同様に、公共料金や電話スマホ代などの毎月支払いやガソリンスタンドなどでは利用できません。
Kyashのリアルカードが届きました
7/1にリアルカードを申し込み、8/1に届きました。申し込みからちょうど1ヶ月かかりました。
利用開始手続きをすると、バーチャルカードの番号からリアルカードの番号に切り替わります。

実際にいつものスーパーで使ってみました。無事決済できました。
Kyashアプリ内に利用履歴が表示され、次の日、楽天カードから【速報版】カード利用お知らせメールが届きました。
これで普段遣いのカードとして、3%還元が実現しました。
Kyash利用実績
WEBサイト利用
- ジェイアール高速バスネット
- アマゾン
※名義人はKyash Memberで登録しました - ドトール チャージ
※名義人はKyash Memberで登録しました
※3Dセキュア画面が出ますが登録なしでも決済できました - メルカリ
- ヨドバシ.com
以下のWEBサイトでは決済できませんでした
- 日本旅行バスプラザ
- ソニー損保
実店舗利用
- コーナン
- イオン系スーパー
- JR西日本(窓口)
- ガスト
- カプリチョーザ
- 店舗支払いで利用できないところは今のところありません
- サインを求められるところが多いです
利用制限があります
バーチャルカードのみの場合
- 24時間あたりの利用限度額は3万円以下
- 1回あたりの利用限度額は3万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
リアルカード有効化済みの場合
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
Kyash決済をキャンセルしました
ジェイアール高速バスネットでKyash決済を利用してバス乗車券購入しましたが、都合によりこれをキャンセルしました。
利用金額はその日のうちにKyash残高に返金されました。
購入時はクレジットカード(楽天カードMasterCard)の自動入金を利用していましたが、これはキャンセルされません。
すなわち、返金された金額がKyash残高に残り、結果的に利用金額分がクレジットカードからKyash残高に入金されたことになります。
初めてのキャッシュバックがありました
7月利用分のキャッシュバックが8月30日にありました。キャッシュバックはKyash残高としてKyash口座に入金されました。
7月はリアルカードが手元に届いてなくて、バーチャルカードによるオンライン決済のみの利用でした。

キャッシュバックのルール
- キャッシュバック率2.0%
- 1回の決済ごとに2%を乗じて算出
- 1円未満は切り捨て
- 月の決済金額の合計ではない
- 毎月の利用分を翌月25日から末日までにKyash残高として付与
まとめ
Kyashリアルカードはクレジットカードの自動チャージでクレカポイントとKyashのキャッシュバックの二重取りが可能です。
我が家では、妻と私のそれぞれがKyashリアルカードに楽天カードを紐づけて、3%還元を実現しています。
妻は前に使っていたLINEPAYカードの方が可愛かったとKyashの券面に不満がありますが、メインのカードとして使っています。
2018年5月末で、LINE Payカードの無条件の2%ポイント付与が終了し、新しく「マイカラープログラム」がスタートしました。