2020年1月に興味本位で「楽天ウォレット」を使って暗号資産の購入を始めました。楽天ポイントで購入できるのでハードルが低く気軽に始めることができました。
しばらく続けましたが、他の暗号通貨取引所と比較して、売買スプレッドが大きいのに気付き、2020年9月にすべて解約して「SBIVCトレード」に乗り換えました。
その後は、SBIVCトレードで毎月およそ1,000円ずつ積立購入しています。
楽天ウォレットの結果
2020年1月から楽天ウォレットでビットコインの購入をはじめましたが、2020年9月にすべて売却しました。
ビットコイン購入
基本、楽天ポイントだけを使うことにして、毎月500ポイントずつビットコインを購入しました。
楽天ポイントで購入する以外に、楽天証券でポイントを使って購入していた投資信託を解約した資金も加えて、合計7,500円分ビットコインを購入しました。
- ビットコイン購入
- 楽天ポイント分 4,863(p)
- 入金分 2,637(円)
- 合計 7,500(円分)
- ビットコイン購入数量
合計 0.00717202(BTC)
ビットコイン売却
2020年9月28日、所有しているビットコインをすべて売却し、すべて出金しました。
- ビットコイン売却
- 売却数量 0.00717202(BTC)
- 売却額 8,046円
- 出金手数料 300円
- 出金額 7,746円
楽天ポイント7,500円分が出金時7,746円になったので、プラス246円という結果です。
SBI VCトレードの口座を開設
2020年8月にポイントサイトのポイント狙いで「SBI VCトレード」の口座を開設しました。
当初は、ポイント獲得条件をクリアしたらそれで放ったらかしにするつもりでしたが、楽天ウォレットと比較して、売買スプレッドがかなり小さいことに気付きました。というよりも、楽天ウォレットの売買スプレッドが比較的相当大きいことに気付いてしまいました。
さらに、「販売所」より「取引所」の方が、スプレッドがさらに小さいことも知りました。
楽天ウォレットでこのまま暗号通貨を購入し続けるのがバカらしく思えて、楽天ウォレットのビットコインを売却して、SBIVCトレードで暗号資産の積立購入を続けることにしました。
SBI VCトレードで購入を始めました
ポイントサイトのポイント獲得条件の取引を終了した後、口座に9,925円残ったので、これを元手にして、SBI VCトレードで暗号資産の購入を開始しました。
- 購入スタート 20/09/28
- ビットコイン
- 約定金額 7,366(円)
- 約定単価 1(BTC)=1,150,795(円)
- 約定数量 0.0064(BTC)
現在の資産状況
その後、毎月1,000円程度の暗号資産を購入して、現時点の資産状況は以下の通りになっています。
- 2021年9月12日19時56分
- 口座入金額 16,251円
- 口座総資産 90,466円
- 口座損益 +74,215円
所有暗号資産(2021/9/12)
通貨名 | 所有数量 | 円換算 |
---|---|---|
リップル | 210 (XRP) | 25,389 (円) |
ビットコイン | 0.0063 (BTC) | 31,819 (円) |
イーサリアム | 0.0884( ETH) | 33,207 (円) |
投資の推移
始めビットコインだけを購入していましたが、その後分散投資目的で、リップル、イーサリアムも購入しました。
リップルの所有数量210(XRP)の内150(XRP)は、キャンペーンにより獲得したものです。これも、口座損益に大きく貢献しています。
各暗号通貨とも、2021年に入り、大きく変動しながら、9月現在、結果的に大きく上昇しています。
通貨 | 価格($) 21/01/01 | 価格($) 21/09/11 | 変化率 (倍) |
---|---|---|---|
XRP | 0.23720 | 1.07882 | 4.55 |
BTC | 29,359.9 | 45161.9 | 1.54 |
ETH | 729.12 | 3267.33 | 4.48 |
追加資金は楽天ポイントを換金して作っています
暗号通貨はとても不安定で、私自身は大きく投資する気はありません。
投資する資金については、自分の財布から投資するのは抵抗があります。
楽天ウォレットでは楽天ポイントで購入していたので、SBIVCトレードにおいても、購入資金は楽天ポイントからひねり出すことにしました。
といっても、もちろん直接楽天ポイントを利用することはできません。
そこで、楽天証券の「楽天ポイント投資」を利用することにしました。
- 楽天証券の投信積立で楽天ポイントを利用
- 毎月1,000pで投資信託を積立購入
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入 - 一方で、その投資信託を毎月1,000円分売却
- 売却金はマネーブリッジで楽天銀行に
- その資金をSBI証券の入金操作でSBI証券に入金
- SBI証券から住信SBIネット銀行に自動振替
- 住信SBIネット銀行からSBIVCトレードへ入金
相当ややこしい手続きですが、これで楽天ポイントを円貨に替えて、手数料無しでSBIVCトレードに移して、毎月の購入資金をひねり出しています。
ただし、投資信託を1,000円解約して利益が出ている場合、税金を引かれて1,000円を切ってしまいます。SBI証券の入金操作では1,000円以上という条件があるので、投信の解約は毎月1,100円ずつ行っています。
投資信託の時価残高が足りなくなりそうな場合は楽天ポイントでスポット購入をしています。
まとめ
正直、暗号資産の値動きの激しさにはあきれるばかりです。
例えば、ビットコインの場合、2021年の値動きを追っかけてみると…
ビットコイン(2021年)
日付 | 価格($) |
---|---|
1/01 | 29359.9 |
4/13 | 63540.9 |
7/20 | 29793.8 |
9/11 | 45161.9 |
4月に年初の2倍になったと思ったら、7月にはその半額になって、年初の価格に戻っています。
こんな値動きにシロウトが付き合ったら痛い目にあうのは目に見えています。
個人の感想です…
暗号資産については、毎月1,000円程度を投資して、価格変動を「楽しみたい」と思っています。