自宅のデスクトップパソコンを大掃除しました。
私は2010年から、関西X市の自宅と中国地方Y市の実家の二重生活をしていて、それぞれにパソコンを置いています。実家のノートパソコンを買い替えたのを期に、2014年7月に購入した自宅のデスクトップパソコンInspiron One 2350の大掃除をしました。
DELL Inspiron One 2350のスペック
- 初期OS:Windows 8.1 64ビット (日本語版)
- CPU:第4世代インテル Core i5-4200M
- ディスプレイ:23インチ フルHD メモリ:8GB
- ハードディスク:1TB SATA HDD + インテル SRT 32GB SSD キャッシュ
- 光学ドライブ:光学ドライブなし配送料・消費税込の合計金額:130,279円
Windows10でDell Backup and Recoveryは起動せず、結局再セットアップ
2016年7月にOSをWindows 8.1からWindows10にアップグレードしました。しばらく順調に動いていましたが、何かのきっかけでパソコンが起動できなくなりました。
DELLのバックアップソフト「Dell Backup and Recovery(DBR)」の有料バージョンをインストールしていたので、これを使ってリカバリーを試みましたが、DBRを起動することができません。
DellのサポートによるとWindows10にアップグレードしたあとではDBRでは起動できないということでした。
結局、最終手段の再セットアップをしました。DellのサポートにはWindows 8.1のまま使用するように勧められましたが、再びWindows10にアップグレードし、いちおう問題なく動作していました。
Windows10を最新バージョン1709にしました
2018年1月になってWindows10のバージョンを確認したところCreators Update(1703)でした。2017年10月に提供開始されたFall Creators Update(1709)になっていないことが判明しました。
ググったところ「Windows 10 更新 アシスタント」を使ってアップデートする方法があるということでこれを実行しました。無事成功!
Dell Backup and Recoveryを削除しました
Windows10に標準装備されているバックアップ機能を使うことにし、「Dell Backup and Recovery」をアンインストールしました。
HDDの中身を調べるとDBR-BOOTというパーティションがあることに改めて気づきました。前からエクスプローラーに表示されるので気になっていたのですが…。
ググって調べると Dell Backup and Recoveryでリカバリメディアを作ったときに作成されるブートパーティションのようです。これも必要ないので削除することにしました。
HDDにはその他意味不明のディレクトリやファイルがたくさんできているので、これも削除することにしました。
必要なデータをパソコン本体に移動させて、HDDを初期化することにしました。BUFFALO製品だったのでBUFFALOで配布されている「DiskFormatter2」というソフトを使いました。DBR-BOOTというパーティションもなくなり、HDDがスッキリしました。
→DiskFormatter2でフォーマットする方法(BUFFALOサイト)
バックアップをWindows10の標準機能に変更しました
Windows10のバックアップ機能とフリーソフトを使って以下のバックアップを実施しました。
- USBドライブに回復ドライブを作成
- Windows10の機能で外付けHDDにシステムイメージを作成
- BunBackupというフリーソフトを使って主なデータを外付けHDDにバックアップ
その後は問題なく動いています
一連の大掃除が終了しました。その後問題なく順調に動いています。
Inspiron One 2350については、現時点ではさらにハイスペックのパソコンが低価格で出ていますが、インターネット接続、ブログ作成、表計算等に使うだけなのでとくに不満はありません。ただし、タッチパネルディスプレイは余計でした。タッチパネルを無効にして使っています。
まとめ
DELLのDell Backup and Recovery(DBR)について
- Windows10ではDBRははたらかない
- DBRをアンインストールしました
- HDDのDBR-BOOTというパーテーションも削除しました
- バックアップはWindows10の標準機能に変更しました