2014年に始まったNISAをきっかけにインデックス投資をはじめました。
総金融資産のうち500万円を投資用資金の元本として切り離し、その中から月3~5万円をインデックスファンドに積立投資してきました。
投資を始めて8年ほど経ちますが、2022年8月時点で評価額が800万円を超え、それなりの結果が出ています。
一方、2018年頃から陸マイラー活動を始め、モッピーなどのポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに交換して国内旅行を楽しんでいました。
ところが、コロナの影響で思ったように旅行ができなくなり、陸マイラー活動への意欲も削がれてしまい、2020年からはポイントを使っての個別株式や暗号資産への投資にシフトしています。
私のポイント投資について記事にします。
日興フロッギーで国内個別株式を購入
日興証券には、個別株式を100円から購入できる「キンカブ」という仕組みがあります。
日興フロッギーは、その「キンカブ」をdポイントでも利用できるようにしたサイトです。
ポイント投資ではいっぺんに多額の買付はできませんが、日興フロッギーはdポイントまたは現金で、100円単位の金額指定で購入することができます。
一定の金額で買付できるので、個別株ごとに損益額・損益率が比較的簡単に比較できます。
dポイントで買付する場合が多いですが、他のポイントを現金化して買付する場合もあります。
dポイントは期間限定ポイントも利用できます。
PayPay証券で米国個別株を購入
PayPay証券はスマホ証券のOne Tap BUYが商号変更した証券会社です。
PayPay証券では米国個別株式を購入しています。
1000円単位の金額指定でGoogle、Appleなどの米国株式を購入できます。
PayPay残高のうち「PayPayマネー」はPayPay証券の買付に利用できますが、PayPayマネーライト、PayPayポイントなどは利用できません。
入出金に手数料が必要
PayPay証券は入出金に手数料がかかります。
連携先の銀行口座の残高で買付できる「おいたまま買付」という仕組みがありますが、1万円以上1万円単位の買付に利用できる仕組みで、2万円以上の買付の場合は手数料がかかりませんが、2万円未満の場合は110円(税込み)の手数料がかかります。銀行に出金する場合も手数料がかかります。
入金口座に資金を振り込んで購入すると1000円単位で買付できますが、その場合も振込手数料がかかります。
PayPayポイントなどのポイントで直接購入する仕組みはなく、わたしは他のポイントを現金化して、SBI証券などの振込手数料無料回数を利用して振込入金をしています。
取引手数料が割高
現地取引時間内に米国株を買い付ける場合、株価に0.5%をプラスした金額の取引になります。売り付ける場合は株価に0.5%をマイナスした金額の取引になります。
また、為替レートは、1米ドルあたり35銭を、買付けの場合は加算、売付けの場合は減算したレートがそれぞれ適用されます。
PayPay証券は銀行連携もできず、ポイントも直接使えず、手数料も割高ですが、米国株を1000円単位の金額指定で買えるので、あえて他のポイントを現金化して利用しています。
SBIVCトレードで暗号資産を購入
SBIVCトレードはSBIグループが展開する暗号資産取引所です。
旧VCトレードとTAOTAOが合併して、2021年12月に新「SBIVCトレード」としてスタートしました。
わたしは、旧VCトレードで暗号資産を購入していたので、新VCトレードに移管して利用しています。
正直、暗号資産については、あまりにも値動きが大きくて、「お遊び」というのは不謹慎かもしれませんが、その程度に考えて購入しています。
ポイントで直接購入する方法はないので、ポイントを現金化したのち入金して購入しています。
日本円の入出金にかかる手数料は無料です。
販売所と取引所
現物取引として、販売所と取引所があります。
販売所では、業者が直接暗号資産を販売・買取します。取引所では買い手と売り手が暗号資産を取引します。
取引所の方が買値と売値の差が小さいので主に取引所を利用しています。
ポイントの現金化
dポイントは日興フロッギーで直接利用することができますが、その他のポイントは、現金化して利用しています。
楽天ポイント
楽天証券に楽天会員IDを登録すると、楽天証券内で楽天ポイントを直接利用することができます。
ただ、わたしは楽天証券では投資活動はせず、ポイントの現金化に利用しています。
できるだけ値動きの小さい「国内債券インデックス投資信託」をポイントで買い付け、それを解約して現金化しています。
Pontaポイント
auIDとauカブコム証券を連携すると、Pontaポイントで、auカブコム証券内の株式、投資信託を買付することができます。
auPayアプリから直接auカブコム証券にアクセスして、株式や投資信託を購入することもできます。
アプリで「ポイント投資」をタップしてアクセスします。なお、「ポイント運用」は資産運用の疑似体験ができるサービスです。
auカブコム証券では投資活動をせず、ポイントの現金化に利用しています。
できるだけ値動きの小さい「国内債券インデックス投資信託」をポイントで買い付け、それを解約して現金化しています。
LINEポイント
LINEポイントはLINE証券に入金するだけで現金化できます。LINE証券で株式などを購入する必要はありません。
ポイントを入金後に現金として銀行に出金することができます。
2022年8月某日評価額
▼日興フロッギー
▼PayPay証券
▼SBIVCトレード