三井住友カードは2022年3月1日より、Google Payで「Visaのタッチ決済」に対応しました。
Google Payに三井住友カード発行のVisaブランドカードを登録することで、AndroidスマホでVisaのタッチ決済が利用可能となりました。
それにあわせて、三井住友カード発行カードのVisaタッチ決済を Google Pay で利用すると、利用金額の20%、最大1,000円を還元するキャンペーンが始まり、私もそれに乗っかりました。
私はGoogle PayのiD支払いを利用しています
私はAndroidスマホのGoogle Payに三井住友カード発行の「VISA LINEPay クレジットカード」を登録し、iD支払いを利用しています。
今回三井住友カード発行のクレジットカードがGoogle PayのVisaタッチ決済に利用できるようになっても、とくにiD支払いに代わるメリットはありません。
私の印象として、iD支払いのほうが採用している店舗が多く便利に利用できるように思います。
今回は、利用金額の20%、最大1,000円を還元するキャンペーンに乗っかりVisaタッチ決済を利用してみることにしました。
Google PayのVisaタッチ決済を利用してみました
iD支払いにカードを登録する場合はGooglePayアプリで行いますが、Visaタッチ決済の登録は三井住友カードのスマホアプリVpassから行います。
Vpassアプリで登録してからGooglePayアプリで確認するとVisaタッチ決済が利用できるようになっていました。
- iD支払い…GooglePayアプリから登録
- Visaタッチ決済…Vpassアプリから登録
VisaのGoogle Pay対応記念!最大1,000円分プレゼント
VisaがGoogle Payに対応したのを記念してキャンペーンが実施されています。
キャンペーン期間中に、Visaのタッチ決済を Google Pay で利用すると、利用金額の20%、最大1,000円が還元されます。
- 期間
2022年3月1日(火)~3月31日(木) - 条件
期間内に Google Pay でVisaのタッチ決済を利用 エントリー不要 - 対象カード
三井住友カード発行Visaカード
対象カードの詳細は下記キャンペーンサイトを参照してください - 特典
利用金額の20%相当、最大1,000円を請求金額に還元
条件達成したカード1枚につき最大1,000円を還元
2022年5月末頃還元予定
対象カードを複数枚持っている場合はそれぞれのカードで最大1,000円還元の特典を受けられます。
私は、今回のキャンペーンの対象になっている三井住友カードSMBCとVisa LinePayクレジットカードを持っているので、それぞれのカードで特典を受けられます。
iD支払いとVisaタッチ決済の違い
スマホGooglePayのiD支払いとVisaタッチ決済はいずれも非接触型の決済方法ですが、NFC(Near field communication: 近距離無線通信技術)の規格が異なります。
NFCには、Type-A、Type-B、Type-Fの3つの方式があります。
iD支払い…NFC Type-F
Type-Fは、いわゆるFeliCa(フェリカ)と言われ、「おサイフケータイ対応」のスマホに採用されている規格です。
対応スマホのGooglePayではiD、QUICPay、Suica、WAON、楽天Edy、nancoなどが利用できます。
ただし、FeliCaは国内独自の規格で海外では利用できません。
Visaタッチ決済…NFC Type B
Type-Bは、クレジットカードの非接触決済、マイナンバーカードなどに採用されている規格です。
海外でも広く普及している規格で、Visaタッチ決済は海外でも利用できます。
たいていのスマホはType A/Bに対応しており、おサイフケータイ非対応のスマホでもVisaタッチ決済を利用することができます。
なお、Type-Aは、たばこの成人識別カード「taspo」などに利用されています。
iD支払いのほうが使い勝手がいいような…
私のスマホはおサイフケータイに対応しており、GooglePayにiD支払いとVisaタッチ決済の両方を登録しています。
スマホの方で切り替えをしなくても、店員さんに「iDで」といえばiD決済で、「Visaタッチで」といえばVisaタッチ決済で支払えます。
セブンイレブンなどのタッチパネルでVisaタッチを利用する場合は、「クレジットカード」を選択します。
ただし、クレジットカードが使える店舗でもVisaタッチ決済が使えないところもまだまだ多い印象です。Visaタッチ決済そのものを知らない店員さんもいて、店員さんに「Visaタッチで」と言っても「?」という反応が帰ってくる場合もあります。
キャンペーンの最大キャッシュバックを達成したあとは、iD支払いを優先して使うことになると思います。