我が家では、私と妻それぞれ、住信SBIネット銀行の口座を開設しています。
SBI証券と連携しているハイブリット預金、最安レベルの為替コスト、スマートプログラムによる特典、定期預金キャンペーン、等々、利用しています。
SBI証券と連携したSBIハイブリッド預金
私は、SBIハイブリッド預金に買付代金を入金しておき、SBI証券で投資信託を積立購入しています。
買付余力の自動反映・資金の自動振替
SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、SBI証券口座の買付余力に自動的に反映されます。
SBI証券で株式や投資信託、債券などの買付を行った場合は、取引と同時にSBIハイブリッド預金内で買付代金が拘束され、受渡日にSBI証券に自動的に振り替えられます。
また売却を行った場合は、受渡日に売却代金がSBI証券の証券口座からSBIハイブリッド預金に自動的に振り替えられます。
入金出金は普通口座経由
SBIハイブリッド預金に直接入金することはできません。振り込み・ATMで普通預金に入金し、WEBサイトでSBIハイブリッド預金に振り替えます。
また、SBI証券に入金すると、翌営業日または翌々営業日に自動的にSBIハイブリット預金に振り替えられます。
SBIハイブリッド預金から直接出金することはできません。円普通預金への振り替え後、他行への振り込み、ATMで出金します。
SBI証券からも出金可能
SBI証券のATMカードがある場合はSBIハイブリッド預金残高を引き出すことが可能です。ATMカードは2020年10月サービス終了となりました。
SBI証券のWEBサイトで出金指示をして、SBIハイブリッド預金の資金をSBI証券で登録している振込先金融機関口座へ振り込むことが可能です。
金利優遇もあり
なお、SBIハイブリッド預金は金利優遇されています。普通預金0.001%に対し、0.01%になっています。利息は毎月利払い、第三土曜日に計算し、その翌日に入金されます。
外貨為替コストは最安レベルです
私は、SBI証券でVT(バンガード・ワールド・ストック・インデックス)を買付しています。
その際のドル購入はSBI証券ではなく住信SBIネット銀行で行っています。ドル円為替コストは、SBI証券25銭に対し住信SBIネット銀行は4銭 6銭 (2022年9月現在)です。
外貨はSBI証券に即時振替可能です
SBI証券には住信SBIネット銀行と連携した「外貨入出金サービス」があって、入金出金とも無料、メンテナンス時間を除く24時間、即時、インターネット上で手続きできます。
SBI証券の外貨入金出金はSBI証券PCサイトから手続きします。
SBI証券外貨入金
外貨建て株式・ETF買付の際は、住信SBIネット銀行で外貨を購入し、即時入金サービスでSBI証券に入金して買い付けます。
「外貨入金」即時振込サービス
SBI証券外貨出金
外貨建て株式・ETF解約の際は、外貨出金サービスで外貨のまま住信SBIネット銀行に出金し、円転する場合は住信SBIネット銀行で行います。
「外貨出金」サービス
住信SBIネット銀行スマートプログラム
スマートプログラムとは、商品・サービスのご利用状況に応じて確定するスマプロランクにより、ATMや振込の手数料が無料になる優遇プログラムです。また現金やJALのマイルに交換できるスマプロポイントが貯まります。
スマートプログラム
スマプロランク
総預金残高とサービス利用件数により、4段階のランクがあります。
「スマート認証NEO」に登録するだけで、「ランク2」となり、他行振込手数料無料回数が5回、ATMご利用手数無料回数5回となります。
「スマート認証NEO」は、銀行アプリとスマホの本人情報を紐づけする機能で、スマホの認証だけで振込等の取引ができるようになります。
この「他行振込手数料無料」とSBI証券の即時入金を利用して、銀行から銀行へ無料で資金移動しています。
スマプロポイント
商品・サービス利用によりスマプロポイントが貯まります。500ポイント以上100ポイント単位で現金またはJALのマイルに交換することができます。
- 外貨預金と仕組預金月末残高合計300万円以上で100P
- ミライノ カード(JCB)の月内引落金額合計5万円以上で100P
- 給与・年金の受取、定額自動入金サービスいずれか利用で30P
- 口座振替(銀行引落し)1件以上引落しありで5P
- 外貨積立月1万円以上積立で10P
- 純金積立月5,000円以上積立で10P
私は、定額定額自動入金サービス、外貨積立でポイントを獲得しています。
円定期預金特別金利キャンペーン
住信SBIネット銀行では、年2回、ボーナス時期の前後約3カ月間、円定期預金特別金利キャンペーンを実施します。
- 2022年6月6日~8月7日
- 1年もの 年0.15%
- 2021年12月6日~2022年2月6日
- 1年もの 年0.10%
私はキャンペーンの実施期間で定期預金を預け替えて、特別金利を継続利用しています。
まとめ
私は、2014年に始まったNISAをきっかけに投資信託を利用したインデックス投資をはじめました。
総金融資産のうち500万円を投資用資金として切り離し、その中から月3~5万円をインデックスファンドに積立投資しています。
その際、住信SBIネット銀行とSBI証券を一体にして利用しています。
とくに、為替コスト・売買手数料が最安レベルで、外貨建て株式・ETFの窓口として最強です。