私はMVNO「mineo」を3回線契約しています。
私と妻のそれぞれのスマホ用の2回線とモバイルルーター用の1回線です。
とくにパソコン接続のルーターで通信量が多くなるのでいろいろな方法でギガを節約して通信量を押さえています。
私のmineo契約
- スマホ用2回線
- Dプラン(ドコモ回線)
- デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
- データ容量:3GB
- 月額:1,600円(税抜)
- モバイルルーター用
- Aプラン(au回線)
- シングルタイプ(データ通信のみ)
- データ容量:3GB
- 月額:900円 (税抜)
- 家族割引
- 回線ごとに50円割引
私は、自宅と実家を往復する二重生活をしています。
自宅はNTTフレッツ光回線を引いています。スマホのデータ通信も、自宅のWifi接続を使う限り通信容量を気にする必要はありません。
一方、実家には有線回線がないので、パソコン接続用にmineoのSIMをさしたモバイルルーターを利用しています。
実家では、ルーターの通信量はもちろんのこと、私自身のスマホの通信量にも気をつける必要があります。
3回線とも通信容量3GBで契約しています
データ容量を3回線とも「3GB」で契約しています。
A・D各プラン・シングルタイプの1GBあたりの料金を契約容量ごとに比較すると以下のようになります。
契約容量 | A・Dプラン料金とも | 1GBあたり料金 |
500MB | 700円 | 1,400円 |
3GB | 900円 | 300円 |
6GB | 1,580円 | 263円 |
10GB | 2,520円 | 252円 |
妻と私のスマホの通信容量は500MBで足りますが、パソコン用のモバイルルーターの通信容量は1ヶ月あたり8GB~10GB必要になります。
3回線の契約方法と1GBあたりの料金を計算してみます。
- 0.5+0.5+10=11GB
- 700+700+2,520=3,920円
- 3,920÷11=356円/GB
- 0.5+3+6=9.5GB
- 700+900+1,580=3,180円
- 3,180÷9.5=334円/GB
- 3+3+3=9GB
- 900×3=2,700円
- 2,700÷9=300円/GB
3回線とも3GBで契約すると1GBあたりの料金が低くなります。
通信容量をギフトしてモバイルルーターのSIMに移しています
mineoには通信容量を自由に授受できる「パケットギフト」という仕組みがあります。
贈る側でギフトコードを発行し、受け取る側でそのギフトコードを入力しパケットを受け取ります。
A・D・Sのプランが違ってもギフトできます。
私は、3回線とも3GBで契約して、パケットギフトの仕組みを使ってスマホ回線の通信容量をルーター回線に移しています。
通信容量が余ったときはパケットシェア
mineoにはパケットシェアという制度があります。
当月中に使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越し、登録したグループの回線(最大10回線)でシェアすることができます。
翌月に繰り越されたパケットは、シェアグループの回線で共有され、優先的に消費されます。
翌月中に消費されない繰り越し分のパケットは翌々月以降消滅しますが、消費できなかった分をグループ間でパケットギフトすれば翌々月に繰り越すことができます。実質、通信容量に期限がないことになります。
私の場合、基本的には3回線合計9GBを契約していますが、3回線で「パケットシェア」のグループを作っているので、通信容量が余った場合は翌月3回線のなかで共有しています。
通信容量が足りなくなったら、メルカリ、ヤフオク!を利用します
通信容量が足りなくなってしまった場合は、メルカリ、ヤフオクを利用しています。
メルカリ、ヤフオク!で「マイネオパケットギフト」を検索すれば、たくさんの商品?が登録されています。
だいたい、「1GBあたり200円」が相場になっています。
落札、購入して、メッセージで「パケットギフトコード」を受け取ります。
対応の速い相手の場合、入金するとすぐコードを送ってくれ、取引成立となります。
Windows Update、自動更新を止めています
「Windows Update」は大きな通信容量が必要です。
実家のノートパソコンWindows10の自動更新を止めています。
更新プログラムは、自宅のパソコンで「Windows Update カタログ」からUSBメディアにダウンロードし、これを実家のパソコンにインストールしています。
Windows Update 自動更新の止め方
- ルーターの接続を「従量制課金接続」に設定する
- パソコンをルーター経由でネット接続
- 設定>
- ネットワークとインターネット>
- ネットワーク名(SSID)を確認
- 接続プロパティの変更>
- 従量制課金接続として設定する…オン
- 従量制課金接続で更新プログラムをダウンロードしないようにする
- 設定>
- 更新とセキュリティ>
- 詳細オプション>
- 従量制課金接続を使って更新プログラムをダウンロードする…オフ
Windows Update カタログ 利用方法
私は自宅のデスクトップパソコンと実家のノートパソコンのWindowsの仕様を同一にしています。
- 2019年11月時点
- エディション:Windows10 Home
- バージョン:1909
次の手順で更新プログラムを実家のノートパソコンにインストールしています。
- 自宅パソコンのWindows Updateの更新履歴でインストールした更新プログラムを確認
- その更新プログラムを「Windows Update カタログ」からUSBメディアにダウンロード
- 実家パソコンにUSBメディアから更新プログラムをインストール
スマホアプリの自動更新をオフにしています
Androidスマホに入れているアプリのアップデートも大きな通信量が必要です。
Playストアの設定でアップデートの自動更新をオフにしています。wifi接続でも更新しないよう設定してます。
アプリのアップデートは自宅にいるときは問題ないですが、実家にいる場合は近所のフリーWifiを利用しています。
少しせこいですが、いちばん利用しているのは近所のパチンコ店です。パチンコはしないで、缶コーヒーを買って店内の隅の椅子に座ってWifiのタダ乗りをしています。
mineoはとくに問題なく使っています
mineoのSIMを使い始めて3年以上になりますが、とくに問題なく使っています。
正午過ぎと午後6時前後は明らかに接続速度が遅くなりますがとくに不満はありません。
複数回線を持っている場合「パケットギフト」の仕組みはとても便利です。
プラン・タイプ・容量
- プラン
- Aプラン(au回線)
- Dプラン(ドコモ回線)
- Sプラン(ソフトバンク回線)
- タイプ
- デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
- シングルタイプ(データ通信のみ)
- 通信容量
- 500MB,3GB,6GB,10GB,20GB,30GB
- エコプラン
- 朝・昼・晩に通信速度が制限される割引プラン