私は楽天ウォレットで楽天ポイントをビットコイン(BTC)に交換して積み立てています。
あくまでも、興味本位の積立で、毎月500ポイントずつの積立です。
2020年9月までに合計7,500ポイント交換しています。
BTCは2020年7月から8月にかけて大きく値上がりしてプラス20%程度になりましたが、9月に入り値下がりして円換算で元本の評価額7,500円前後をうろうろしています。
先日、ポイントサイトのポイント狙いで、SBIVCトレードの口座を開き、ポイント獲得条件の取引を終えました。
少額ですが実際にお金を投入して売買したので、そのスプレッドがどの程度なのか気になり調べました。
楽天ウォレットについてもスプレッドを調べてみると、大きな差があるのに驚きました。
スマホを2画面表示にして同時刻のスプレッドを比較しました
スマホで楽天ウォレットとSBIVCトレードのビットコインのレートを2画面で表示して、同時刻の売買レートを比較しました。
上半分が楽天ウォレット、下半分がSBIVCトレードです。
数回分の売買レートを比較
2020年9月6日、午前10時37分から数回分の売買レートを調べ、平均を取りました。
時刻 | 楽天 売 | 楽天 買 | SBI 売 | SBI 買 |
---|---|---|---|---|
10:37 | 1,055,427 | 1,103,402 | 1,075,894 | 1,086,681 |
10:38 | 1,055,468 | 1,103,751 | 1,075,478 | 1,086,261 |
10:38 | 1,055,362 | 1,103,640 | 1,075,793 | 1,086,579 |
10:39 | 1,055,214 | 1,103,281 | 1,075,736 | 1,086,521 |
10:40 | 1,055,474 | 1,103,349 | 1,075,602 | 1,086,385 |
平均 | 1,055,389 | 1,103,485 | 1,075,701 | 1,086,485 |
値動きなしとして売買の損失を計算してみました
仮に、10,000円分のBTCを購入し、これを値動きなしとして売却したとします。
- 楽天ウォレットの場合
10,000÷1,103,485=0.009062201
0.009062201×1,055,389=9,564 - SBIVCトレードの場合
10,000÷1,086,485=0.009203989
0.009203989×1,075,701=9,901 - 比較
9,901-9,564=337
BTCを10,000円分購入して値動きなしとして円に換金すると、337円の差が生じます。
買レートに対するスプレッドの割合を計算します
次の計算式で各口座のビットコインの買レートに対するスプレッドの割合を計算します。
- 買レート-売りレート=差
- 差÷買レート=スプレッドの割合
BTC | 売レート | 買レート | 差 | 差÷売 | % |
---|---|---|---|---|---|
楽天 | 1,055,389 | 1,103,485 | 48,096 | 0.04359 | 4.36% |
SBI | 1,075,701 | 1,086,485 | 10,784 | 0.00993 | 0.99% |
両口座のBTCの買レートに対するスプレッドの割合の差が3.37%になります。
よって、10,000円分購入して値動きなしとして売却すると337円の差が生じることになります。
楽天ウォレットどうしよっかな~
SBIVCトレードと比較して楽天ウォレットのスプレッドは大き過ぎます。
ポイントで購入できるとしても、楽天市場で使えば等価の現金と変わりはありません。
これなら、SBIVCトレードの方がずっとお得です。
そもそも楽天ウォレットは興味本位で始めているので、今後どうしようかなと思案中です。