WAON POINTカードの大幅な仕様変更、改悪が発表されました。
WAON POINTカードが2020年4月1日より「現金専用ポイントカード」になります。
これまでは、イオンカード以外のクレジットカードやWAON以外の電子マネーで決済しても、同時にWAON POINTカードを提示すれば、ポイントの二重取りが可能でした。
4月以降は、 WAON POINTカードを提示しても現金決済だけがポイント付与の対象となってしまいます。
イオンカード以外のクレジットカードやWAON以外の電子マネーで決済する場合は WAON POINTカードを提示する意味がなくなることになります。
クレジットカードとWAON POINTカードのポイント二重取りができなくなります
これまではWAON POINTカードを提示して他社クレジットカードで決済すると、それぞれのカードのポイント二重取りができました。
- 200円につき1WAONPOINT+クレカポイント
また、イオンカードをポイントカードとして提示して、他社クレジットカードで決済しても、二重取りできました。
今後はこのどちらの方法でもWAON POINT は付与されません。
ポイント付与の条件
- WAON POINTカード
+現金・イオングループ商品券・イオンギフトカード - イオンカード決済(ときめきポイント)
- 電子マネーWAON決済
現金・イオングループ商品券・イオンギフトカードで支払うとき以外は、 WAON POINTカードを提示する意味がなくなります。
20日・30日のお客様感謝デーも対象外に
WAON POINTカードを提示しても、現金決済以外では、20日・30日のお客様感謝デーの5%OFFの特典を受けられなくなります。
お客様感謝デー5%OFFが受けられる決済
- イオンカードのクレジット決済
- 電子マネーWAON決済
- イオングループ商品券支払い
- イオンギフトカード支払い
- 現金支払い
WAON POINTカードではボーナスポイントが付与されません
イオングループの各店では、期間ごと、商品ごとにボーナスポイントが設けられ、商品棚に表示されています。
このボーナスポイントがWAON POINTカード提示では付与されなくなります。現金決済の場合も対象外になります。
ボーナスポイントが付与される決済
- イオンカードクレジット
- 電子マネーWAONカード
- JMB WAONカード
私は WAON POINTカード+Kyashで決済していましたが…
私は「イオンカードセレクト」を所有しているので、イオン系列の店を利用するときは、当初はイオンカードのクレジット決済を利用していました。
その後、WAON POINTカードが発行されてからは、WAON POINTカード+楽天カード、さらにKyashを入手してからはWAON POINTカード+Kyash+楽天カードで決済していました。
- WAON POINTカード→0.5%還元
- Kyash→1.0%還元
- 楽天カード(Kyashに紐付け)→1.0%還元
これまでは2.5%の還元でしたが、4月1日からは、 WAON POINTカードの無効とKyash還元率0.5%への改悪が重なり、Kyash決済で1.5%の還元になってしまいます。
4月以降どうするか
イオンカードをイオングループの各店で利用すると、通常200円につき1P(ときめきポイント)のところ、2倍の2Pになり、還元率1%です。
電子マネーWAONカードを利用してもイオングループの各店で利用しても還元率は1%です。
このまま「Kyashカード+楽天カード」を利用し続けたほうが有利になります。
ただし、お客様感謝デーはイオンカードかWAONカードを利用することになると思います。
ボーナスポイントがつく商品を購入した場合はどうするか…
ややこし~!